Kickstart,Makuakeなどクラウドファンディングは誰でも知るところとなっている.
ただ,当たり前かもしれないけど,
ベンチャー起業の商品の作り込みは絶対的に不足しているように思われる.
そして,この作り込みの差は,その後の使用感につながり,
最終的には愛着を持って使い続けることができるか否か,
という問題に発展するようだ.
クラウドファンディングのサイトを覗くと,
魅力的なプロモーションビデオが用意されていて,
説明も素晴らしく感じてしまう.
僕は新しもの好きの珍し物好きなので簡単に彼らの作戦に乗ってしまい,
気がつくと支援をしてしまう.
これまでに,
・スマートウォッチ(おそらく,世界で初めてのスマートウォッチ),
・どんなリフィルにも合うボールペンの軸,
・3Dサラウンドが手軽に楽しめるアンプ,
・旅行に便利なカバン,
・パッキングするのに便利な圧縮袋,
などなど...
支援サイトでは,商品が手元に届くまでのマイルストーンが記されていて,
ほとんどの場合において少し納期が遅れるものの,
支援をした商品が届かなかったことはない.
ただ,
現在も使いづけている商品があるのかというと,
圧縮袋以外は引き出しの中に仕舞い込んでいて活躍の場がないようだ.
これは,いずれの商品も,機能的には一瞬優れているので最初は楽しいのだけれども,
わずかに感じる違和感が所有し続けることを拒んでいるようだ.
その点,既存の企業から生み出される商品は,
画期的な商品ではないものの,使い続けることができる.
例えば,
チャックや縫製一つにしても,
蓄積されたノウハウがあったり,
こだわりがあるので,
使っていてストレスを感じないようになっているのだ.
この脱ストレスは商品を使い続けるという寿命に大きく貢献をしていると思われる.
だから,
大学発ベンチャーがとりだたされていて,
日本でもその素地が整いつつある.
だけど,作り込みというのは長年の経験が必要で,
ベンチャーの最も苦手とするところであり,
それは,その商品が,使い手にとって必要不可欠な状態にならない可能性が高くなることを暗示している.
そうすると,例えベンチャーから何か商品が生み出されたとしても,
一過性のものとなってしまうので,
いずれはベンチャーそのものが立ち行かなくなってしまうので.
ベンチャー起業は,新たな局面を迎えているような気がする.
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