大学に入学してから20年以上経ちます,
一貫して受けていたノート記述方法の一つに,
消すことのできないボールペンで書きなさい
と言うのがある.
消して書き直すことができるのは記録として意味をなさないからと言うのが理由.
これまで,その教えを愚直に守っていたのだけど,
どうもボールペンや万年筆で書くと心理的に構えてしまうようで,
書くときにわずかながら思考停止状態があることがわかった.
それ以来,先生の教えを破り鉛筆を使うことにしている.
最初はシャープペンシルをいろいろと試したのだけど,
落ち着いたのは鉛筆.(ただし,これからまたかわるかもしれない)
濃いめの鉛筆にすることで表現力が格段に向上します.
ということで,おススメの筆記具鉛筆編です.
[シャープペンシル部門]
・オレンズネロ
http://pentel-orenznero.jp
近年,シャープペンシルの開発競争は激しく各社がいろんなアイデアを盛り込んだ商品を投入しています.
なかでも,このオレンズネロはおすすめ.
まず,書いていてほぼ芯が折れることはありません.
芯の外側がアルミパイプでカバーされていて補強されています.
アルミパイプごと紙面に接することになり紙面との引っかかりが気になるのですが,
アルミパイプの端面に精密にカーブをつけた加工が施されています.
なので,なめらかな書き心地が実現されてます.
そして,一度ノックすると芯がなくなるまで自動的に芯が繰り出されてくるのでノックする必要はありません.また,折れることがないので芯の太さ0.2mmが発売されています.
発売当初から品切れ状態が続いており,なかなか店頭で見かけることがないかもしれません.
もし見かけたときは有無を言わさず購入しておいて損はないでしょう.
[鉛筆部門]
・PALMINO BLACKWING
http://www.ginzayoshida.co.jp/blackwing.htm
鉛筆は,削らなくてはならないので使い勝手がとても悪そうなのですが,
この「削る」と言う行為が心理的な落ち着きをもたらすと考えられます.
なので,意外と苦になりません.
当初は,カランダッシュから発売されているパーフェクトペンシルというシルバー製のキャップ付き鉛筆を使ってました.
この鉛筆のお尻には消しゴムが付いていて,さらに,鉛筆削りもついている優れもの.
すべてが一体になっているのでパーフェクトという名前が付いているのです.
携帯性も使い心地ともに良かったので,価格が数万円もするにもかかわらず愛用していました.
しかし,サンノゼにいったときにホテルで紛失するという大失態をして以来あきらめました.
そして,次期候補をいろいろと探した結果この鉛筆に落ち着いたのです.
芯の濃さは4Bです.
濃いです.でも,よく見えますし,力を弱めれば薄い線も書くことができます.
すなわち,表現力は抜群.
さらに,書き味は滑らかでベルベットの上に書いているような感じです.
調べてみると,有名なクリエイター(例えば,バーンスタイン)も愛用していたとか.
鉛筆のお尻には消しゴムが付いてます.
この消しゴムが意外と便利で,さっと消せる,というのが良いです.
[鉛筆削り部門]
上で紹介した鉛筆を使うためには,パーフェクトペンシルと違うので鉛筆削りが必要です.
これもいろいろと探しました.
今のところ,まだ一つに絞りきれてません.
4つの鉛筆削りを,その日の気分によって使い分けてます.
・カール事務器 エンゼル5 ロイヤル
https://www.amazon.co.jp/カール事務器-鉛筆削り-エンゼル5-ロイヤル-A5RY-R/dp/B005NUNQH6
手で回してがりがり削るタイプで,見た目にも懐かしいと思う人もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか.
仕上げの芯の太さを変えることができます.
とここまでは普通の鉛筆削りなのですが,
これで削ると,斜面がわずかに弓なり形状になります.
つまり,鉛筆先端に行くに従って芯が細くなるのです.
とても考えられた鉛筆削りです.
・KUMU AS2M
http://www.raymay.co.jp/kum/contents/sharpener/standard/lineup.html
ドイツ製.二段階に分けて削る珍しいタイプのえんぴつ削り.
一つ目で鉛筆の木の部分だけ削り,
二つ目で芯を削る仕組みになってます.
このタイプのえんぴつ削りは仕上がりがずんぐりむっくりな感じになることが多いのですが,
このえんぴつ削りはシャープに仕上がります.
主に携帯して使ってます.おまけとして,サイドに芯研器が付いてます.
・KUMU masterpiece
http://www.raymay.co.jp/kum/contents/sharpener/masterpiece/lineup.html
上記AS2Mと似た方式の削り方ですが,さらに鋭角に仕上がります.
ナイフで鉛筆を削ったことがある人ならわかると思いますが,
とても芯を長くして仕上げることができたと思います.
そんなイメージに仕上がるえんぴつ削りです.
ふたがないので削りかすがあたりに飛び散ります.
なので,ゴミ箱がないと使いにくいのが欠点です.
現在,ジップロックなどを使ってうまく活用できないか,使用方法を模索中.
0 件のコメント:
コメントを投稿