やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
山本五十六
よく考えたら,「やってみせ」をあまりやってないことに気がつきました.
僕は,指導する立場に立つことが多いのですが,なかなか思う通りに動いてくれません.
学生時代に,共同研究をしていた理化学研究所の人に,
例えば,ノートを持たずに実験をしていたら,
こっぴどく叱られました.生きていく価値などない とまで.
それまで温室育ちの僕にとってはへこむどころではありません.
しばらく立ち直れません.
こういうことが結構ありました.
だけど,今になって思うのは,そのときに叱ってもらって良かった と.
そして,真剣に取り組んでいるからこその言葉なのだと,うらやましく思い,
いつしかその方の後を追っています.
それから20年近くたちますが,いまでも交流はあります.
最近の人は指摘するだけではだめで褒めなくてはならない,ということをよく聞くので,
心から褒めてみたりもするのですが,なんだかだめです.
何が何やらよくわからないので,どうしたものかと思っていたのです.
今年は,どれだけ徹底的にやるべきか,こだわるべきか,ということを見せるんだ,
と思い,一緒にやってみました.
そうすると,突然,人が変わったようにやり始めました.
目も輝いています.そんなものなのかと反省しました.
ふと,そういえば,山本五十六が何かこのようなことを言っていたことを思い出し調べてみたところ,
冒頭の言葉でした.
ぼくは,「やってみせ」が最後だと思っていたのですが,最初だったのですね.
なるほど納得です.
なので今年は徹底的に「やってみせ」ましょう.
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